

4月にリーフを歩いたときの写真です。
潮時表で日時を確かめ、すっかり潮が引くタイミングをみはからって、
砂浜から沖、沖からポイントへと歩くこと約50分。
月面のようにゴツゴツした道のりですが、ふだんは水の底です。
イノー(礁池)やリーフの端っこは、上の写真のように明るいエメラルド色。
カラフルな熱帯魚もチラチラ泳いでます。(おいしいサザエもいます♪)
場所によっては、リーフの隙間に波立つ水が怖いくらい深く、
真っ暗で、でも限りなく透き通っていて
宇宙の闇をのぞきこむような感じがします。
浮いてくる小さな水泡は星の光そのもの。
吸い込まれそうになります。
いつまでも見ていたいけど、潮が引いている間に帰らないと
沖に取り残されて大変なことに。
波と風はひたひた静かに満ちてくる、もう行きなさい、と・・・
海は美しくそして厳かです。
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